フランスのAxelle BerthoumieuManae Feleuは、914日にエクセターで行われた女子ラグビーワールドカップ2025準々決勝フランス対アイルランド戦において発生した2件のサイティングに基づき、915日(月)に独立不正行為審査委員会により審理が行われます。

サイティングの申し立ては、独立サイティング・コミッショナーのJeff Mark(ウェールズ)から提出されました。

バックローのAxelle Berthoumieuは競技規則9.12(噛みつき)違反、セカンドローのManae Feleuは競技規則9.13(危険なタックル)違反でそれぞれサイティングされました。

両選手のケースは、Brenda Heather-Latu(サモア)を議長とし、Ofisa Tonu’u(ニュージーランド)、Valeriu Toma(ルーマニア)が加わる独立不正行為審査委員会(FPRC)によって9月15日(月)に審理されます。

女子ラグビーワールドカップで運用されている迅速なオフフィールド制裁プロセスの一環として、サイティングの申し立て期間は試合終了後12時間に制限されています。FPRCは通常、各試合日の後に招集され、レッドカード事案およびシティングを審査します。

必要に応じて開催される本格的な懲戒審問は、原則として該当試合の翌火曜日までに行われます。

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