• ベン・オキーフ、アンドレア・ピアールディ、ニカ・アマシュケリが、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ対オーストラリアのテストマッチのレフリーを務める
  • 7月ウィンドーに行われるテストマッチ27試合を11カ国から24名のレフリーが、担当
  • 7月ウィンドーに行われる合計38試合に合計28名のレフリーを任命
  • マッチオフィシャル陣のプロフィールはメディアゾーンでご覧いただけます。

ワールドラグビーは、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのオーストラリアツアーと7月の国際試合ウィンドーを担当するエミレーツ・マッチオフィシャルの任命を発表しました。

6月20日から8月2日までの期間に開催される38試合のうち27試合がテストマッチで、ワールドラグビーの6リージョナルアソシエーションで行われます。それらの試合を担当するのは11カ国から選出された24名のレフリーです。

ベン・オキーフ(ニュージーランド)、アンドレア・ピアールディ(イタリア)、ニカ・アマシュケリ(ジョージア)がオーストラリアでのライオンズテストマッチを1試合ずつ担当し、リチャード・ケリー(ニュージーランド)、エリック・ガウジン(フランス)、マリウス・ヨンカー(南アフリカ)の3名がテレビマッチオフィシャルに選出されました。

7月ウィンドーの開幕戦となる6月20日にダブリンで行われるライオンズ対アルゼンチン戦の主審を務めることになったのはジェームズ・ドレマン(ニュージーランド)で、アマシュケリは8月2日にシドニーで行われるライオンズの3戦目で最終戦を担当します。

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主なハイライトは:

  • ベン・オキーフがブリスベンで行われるライオンズのテストマッチ初戦を担当し、アンドレア・ピアールディがメルボルンでの2戦目、ニカ・アマシュケリがシドニーでの3戦目/最終戦を担当。
  • ジョージア出身のアマシュケリにとって、この試合は30試合目のテストマッチとなる。
  • 2021年の南アフリカツアーの2戦目を担当したオキーフにとって今回のライオンズテストマッチは2度目。
  • ライオンズオーストラリアツアーの試合を裁くレフリーは6名で、オキーフ、ピアルディ、アマシュケリに加え、ジェームズ・ドレマン(ニュージーランド)、ポール・ウィリアムズ(ニュージーランド)、ピエール・ブロセット(フランス)。
  • ニック・ベリー(オーストラリア)が、ニュージーランドとフランスの開幕テストマッチ(ダンディーン)を担当。これは彼の40回目のテストマッチとなる。
  • ホリー・デイヴィソン(スコットランド)は南アフリカに戻り、7月5日にプレトリアで行われるスプリングボクス対イタリアの初戦を担当。

ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのテストマッチでは、通常通り、経験、コンディション、中立の原則に基づいて選考されています。また、ワールドラグビーは7月のテストウィンドーに参加するすべてのチームと綿密に連携し、マッチオフィシャルとコーチの関係を一貫性をもった前向きなアプローチで築いていきます。

パシフィック・ネイションズカップ、ラグビーチャンピオンシップ、ワールドラグビーU20選手権のマッチオフィシャルの任命については、数週間以内に発表します。

エミレーツ・ワールドラグビーマッチオフィシャル選考委員会の委員長、スー・カーティは次のように述べました。「2026年にスタートする新たな国際大会を前に、アメリカで開催されるラグビーワールドカップに向けて、引き続きトップレベルの国際マッチオフィシャルのプールを拡大することが私たちの長期的な焦点です。今回の選出は、その戦略的目標を反映したものです。」

「選ばれたマッチオフィシャルの皆さんに祝福と感謝の意を表します。この方々が、日ごろから厳しいパフォーマンス評価やフィットネス、文化面において、フィールド内外で最高を追求する努力をしていることを知っています。彼らの活躍を楽しみにしています。」

ワールドラグビーのハイパフォーマンス15人制マッチオフィシャルズマネージャーのジョエル・ジュテは次のように付け加えました。「私たちの共通の焦点は、オーストラリア2027であり、チームが最大限のポテンシャルを発揮し、選手とファンにとってエキサイティングな試合を可能にすることです。」

「2024年にコーチたちと共同で作成し合意した『重要な少数』を基盤に、スピード、スペース、安全、スクラム、ラインアウトに関するパフォーマンス指標が確立されています。私たちは適用の一貫性という点にフォーカスしており、2025年7月のテストマッチはオーストラリアへの道のりにおけるさらなるマイルストーンとなります。」