- サステナビリティ報告書第一版を発行し、ステークホルダーと共有。
- 組織の環境、社会、ガバナンスの目標に対して、2024年に具体的な進展を達成。
- 2024年に開始したこの画期的な取り組みには、気候変動がラグビーに与える影響に関する報告書や、組織全体のカーボンフットプリントを始めて第三者によって認証されたことなどが含まれる。
- チャイルド・ファンド・ラグビー、キャップジェミニ、ギャラガーとの戦略的パートナーシップは、ラグビーの社会貢献とレガシープログラムを強化し、ラグビーがより包括的で身近なスポーツになることを支援している。
- 2022年に開始したガバナンス改革を継続中のワールドラグビーは、国際的なスポーツ団体の中でもガバナンスの行き届いた団体であると認められた。
- 報告書全文は、sustainability.world.rugby でご覧いただけます。
ワールドラグビーは、初のサステイナビリティ報告書を発表し、ラグビー統括団体が競技全体においてポジティブな変革を推進する中で、環境、社会、ガバナンス(ESG)の取り組みが大きく前進していることを強調しました。
この総括的報告書は、環境の持続可能性、社会的包摂性、卓越したガバナンスに対するワールドラグビーのコミットメントを強調するものであり、善のための力としてのラグビーの役割を強化するものです。報告書のハイライトは以下の通り:
環境フットプリントの把握と最小化
- 第三者機関(One Carbon World)が、ワールドラグビーの年間カーボンフットプリントを初めて認証、スコープ1、2、3の排出量などを算出。
- 環境への影響、責任あるサプライチェーンマネジメントに焦点を当て、購買決定の指針となる新しい持続可能な調達の枠組みを確立。
- この画期的な報告書には、気候変動がラグビーに及ぼすリスク、その影響予測について、ワールドラグビーの加盟国から10カ国を選び調査した結果を掲載。
- リージョナルアソシエーションと加盟協会、36協会が、持続可能性に関する地域ワークショップに参加。
- グループ全体の新しい旅行方針とオンライン予約プラットフォームを導入し、二酸化炭素排出量の削減、スタッフの福利厚生の向上、コスト削減を図る。
- 地域のラグビークラブとコミュニティ向けツールキット、「を作成し、ラグビー施設内とその周辺の自然環境と生物多様性を保護。
- 「スポーツを通じた気候活動」と「ラグビー・フォー・ネイチャー」の枠組みへの積極的な署名者として国際社会との協力を継続する。
ソーシャルインパクトとインクルージョンに向けたラグビーの活用
- 女子ラグビーワールドカップ2025に向け、30の「グラスルーツ・トゥ・グローバル・フォーラム」と「マスタークラス」を開催し、女性ラグビー指導者500名が参加。
- ワールドラグビーのソーシャルインパクト・パートナーであるチャイルド・ファンド・ラグビーと共に、これまでに130万ポンドの寄付金を集め、76,000人以上の子どもたちの生活を改善。
- 男子ラグビーワールドカップ2023のソーシャルプログラムで16万人が恩恵を受けた。
- 2023年以降、32人の女性コーチがギャラガー・ハイパフォーマンス・アカデミーの支援を受けている。
- 世界中でのラグビー参加は、健康・社会・経済面で、84億米ドルに相当する社会的価値を生み出し、15億米ドル相当の医療費節約につながると推定される。
- 「インパクト・ビヨンド2025レガシープログラム」は、イングランドで開催される女子ラグビーワールドカップ2025を活用し、女子ラグビーへの世界的な参加と知名度を高めることを目的としている。
優れたガバナンスのリーダー
- ワールドラグビーは、夏季オリンピック国際連盟(ASOIF)の2024年レビューでA1ランクを獲得し、国際的なスポーツガバナンスのリーダーとして再び認められた。
- ワールドラグビー理事会の38%、執行役員会の42%を女性が占めるなど、意思決定機構における女性の割合が増加。
ワールドラグビーの理事会に元国際ラグビー選手2名が加わり、スポーツの未来を形作る重要な決定におけるアスリートの発言力が高まった。
- ワールドラグビーの全加盟協会の80パーセントが、持続可能性および/または多様性とインクルージョンの計画を策定していると報告。
ワールドラグビー会長のブレット・ロビンソン博士は次のように述べています。「この報告書は単なる進歩の記録ではありません。今日繁栄し、次の世代にインスピレーションを与えるスポーツを創造するという、私たちが共有する野心の表明なのです。多様な声、刺激的な個性、そして誠実さ、連帯感、尊敬の念というコアバリューを持つラグビーは、意義あるポジティブな変化を推進するのに適しています。」
「この1年、私たちはサステナビリティの旅において重要な一歩を踏み出しました。私たちはガバナンスを強化し、意思決定組織における代表の幅を広げ、透明性と説明責任がすべての意思決定の指針となるようにしました。フラッグシップ大会に社会的インパクトの取り組みを組み込み、コミュニティを支援し、ゲームのあらゆるレベルで包括性を育んできました。そして重要なことは、ラグビーが環境に与える影響への取り組みにおいて具体的な前進を遂げ、このスポーツのより強靭な未来の確保に貢献したことです。」
「この報告書は、大きな成果を祝う一方で、まだやるべきことがあることを思い出させるものでもあります。課題は現実的ですが、解決策の一部になるという私たちの決意も同じです。私たちは共に、ラグビーが社会的にも経済的にも繁栄し、同時に私たちすべてを支える自然環境を保護する未来を創造する機会を手にしているのです」。
本報告書に関する詳しい情報はsustainability.world.rugbyでご覧ください。