8月3日に行われた「ワールドラグビー・パシフィックネーションズカップ2015」の三位決定戦で見事トンガを3位に導いたスコッドで活躍した選手20人がラグビーワールドカップ2015のスコッドに含まれる。
選ばれた20人にはスクラムハーフのソナタネ・タクルアやウィンガーのフェトゥ・ヴァイニコロと、PNCで並んで最多得点を獲得した二人が含まれる。その他フィジーのセカンドロー、レオネ・ナカラワもPNC組から選択され、今秋の大会に出場する。
PNCでデビューを果たしたテルサ・ヴェアヌ、ヴィリアミ・タヒトゥアやソセフォ・マアケもトンガ率いるマナ・オタイヘッドコーチのスコッドに選ばれた。8月18日に発表されたスコッドにはまだ一人分の空席があり、追加が可能である。
RWC2015のスコッドは、自身もイカレ・タヒ(サモア代表)の選手としてラグビーワールドカップに2度の出場経験(1999、2007年)を持つベテラン選手、そして現在はトンガラグビー協会の会長を務めるエピ・タイオネによって公表された。
8月28日(金)にイングランドチャンピオンシップチーム、ノッティンガムとの試合を控えるイカレ・タヒは既に在英しており、ロンドン郊外にあるサリー州で合宿を行っている。RWCへ向けての準備には9月5日(土)ブカレストにて行われるルーマニア戦も含まれる。
大会序盤のプールステージで対戦することとなる、同じプールCのライバルは前王者のニュージーランド、アルゼンチン、グルジア、そしてナミビアの4チームであり、トンガは9月19日(土)に行われるグルジア戦を1戦目に大会をキックオフする。
その後の試合日程は9月29日(木)のナミビア戦(エクセター)、10月4日(日)のアルゼンチン戦(レスター)、そして10月9日(金)のニュージーランド戦(ニューキャッスル)と並ぶ。
《トンガ代表 RWC2015 スコッド》
Tevita Mailau, Alisona Taumalolo, Soane Tonga’uiha, Halani Aulika, Sila Puafisi, Elvis Taione, Paula Ngauamo, Aleki Lutui, Tukulua Lokotui, Joseph Tuineau, Steve Mafi, Opeti Fonua, Hale T-Pole, Nili Latu, Jack Ram, Viliami Ma’afu, Sione Kalamafoni, Sonatane Takulua, Samisoni Fisilau, Sosefo Ma’ake, Kurt Morath, Latiume Fosita, Sione Piukala, Siale Piutau, Viliame Tahitu’a, Fetu’u Vainikolo, Telusa Veainu, Tevita Halaifonua, William Helu, Vungakoto Lilo.
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