大会での48試合を担当するエミレーツマッチオフィシャル陣は9カ国を代表する計26名(レフリー12名、アシスタントレフリー7名、テレビマッチオフィシャル7名)。彼らが担当したテストマッチ数の合計は630試合以上に上ります。この選抜は、実力主義で行われました。

経験豊富なレフリー群では、テストマッチ審判最多記録(102試合)を持つウェイン・バーンズ(イングランド)が、2007年大会でのデビュー以降、ラグビーワールドカップ5大会連続での審判を務めることになります。一方、ニカ・アマシュケリは、ラグビーワールドカップ史上初のジョージア人審判という歴史を刻みます。

ラグビーワールドカップ2017の決勝戦でレフリーを務めたジョイ・ネビル(アイルランド)は、男子ラグビーワールドカップで審判を務める初の女性となり、TMOを担当します。同じくTMOを務めるベン・ホワイトハウス(ウェールズ)は、RWC 2003でアシスタントレフリー兼TMOを務めた父ナイジェルの足跡をたどることになります。

レフリー: ニカ・アマシュケリ(ジョージア)、ウェイン・バーンズ(イングランド)、ニック・ベリー(オーストラリア)、アンドリュー・ブレイス(アイルランド)、マシュー・カーリー(イングランド)、カール・ディクソン(イングランド)、アンガス・ガードナー(オーストラリア)、ベン・オキーフ(ニュージーランド)、ルーク・ピアース(イングランド)、ヤコ・ペイパー(南アフリカ)、マチュー・レイナル(フランス)、ポール・ウィリアムズ(ニュージーランド)。

アシスタントレフリー: クリス・バスビー(アイルランド)、ピエール・ブルーセット(フランス)、ジェームズ・ドールマン(ニュージーランド)、クレイグ・エヴァンス(ウェールズ)、アンドレア・ピアルディ(イタリア)、クリストフ・リドリー(イングランド)、ジョーダン・ウェイ(オーストラリア)。

テレビマッチオフィシャル :ブレット・クローナン(オーストラリア)、トム・フォーリー(イングランド)、マリウス・ヨンカー(南アフリカ)、ブライアン・マクニス(アイルランド)、ジョイ・ネビル(アイルランド)、ブレンドン・ピッカリル(ニュージーランド)、ベン・ホワイトハウス(ウェールズ)。

エミレーツ・マッチオフィシャル陣に関するハイライト 

  • 9カ国(オーストラリア、イングランド、フランス、ジョージア、アイルランド、イタリア、ニュージーランド、南アフリカ、ウェールズ)がパネルに参加
  • 12名のレフリーが担当したテストマッチは453試合に上る(うち8名はRWCでのレフリー経験あり)
  • 最多キャップ数をもつのは102試合を担当したウェイン・バーンズ
  • ニカ・アマシュケリ、ジョージア人として初めてラグビーワールドカップのレフリーとなり、歴史に名を刻む
  • ウェイン・バーンズは、2007年フランス大会でデビュー以降、5大会連続でのラグビーワールドカップ審判員として記録を打ち立てる。
  • ラグビーワールドカップでレフリーデビューを果たすのは、マシュー・カーリー、カール・ディクソン、アンドリュー・ブレイス(RWC 2019ではアシスタントレフリーを務めた)
  • 東京2020オリンピックでマッチオフィシャルを担当した3名(ジェームズ・ドールマン、ジョーダン・ウェイ、クレイグ・エヴァンス)
  • ジョイ・ネビルは、ラグビーワールドカップ男子大会のマッチオフィシャルに女性として初めて選出された
  • 2003年のRWCでアシスタントレフリーとTMOを務めた父ナイジェルの後を継ぐベン・ホワイトハウス
  • ネビルとホワイトハウスは、それぞれレフリー、TMOとしてラグビーワールドカップ2021にも参加している

 

マッチオフィシャル選考委員会のグラハム・ムーリー委員長は次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会のマッチオフィシャルに選ばれた26名に祝福を送りたいと思います。」

「多くの犠牲を払いながら、信じられないほど懸命に働いてきた彼らは、選手たちと同様、実力でその地位を獲得しました。」

「選ばれたマッチオフィシャルの皆さん、そして惜しくも選出を逃した審判員の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。偉大なチームがいつもそうであるように、彼らは互いに励まし合いながら歩んできました。」

「マッチオフィシャルに選ばれた皆さんは、国を代表するだけでなく、世界の審判員を代表し、まさに『みんなのチーム』であり、私たちの最高峰の男子イベントで選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、その役割を十分に果たしていきます。私たちはみんなで彼らを応援しなければなりません。」

ワールドラグビー ハイパフォーマンス15人制マッチオフィシャルマネージャーのジョエル・ジュトゲ氏は次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2023への道のりは、マッチオフィシャルにとって容易なものではありません。これほどまでに世間の目にさらされる職業はあまりありません。しかし、チームは浮き沈みに対応し、常にオープンで、誠実に行動してきたことを誇りに思います。」

「セレクションは一つの節目であり、ウォームアップマッチやラグビーチャンピオンシップなど、大会開幕までにやるべきことはたくさんあります。しかし、このチームには素晴らしい倫理感と揺るぎない精神、また素晴らしい絆があり、フランスで開催される非常に特別なラグビーワールドカップ2023に向けた準備として、共に過ごす時間が増えることは、マッチオフィシャル全員にとってメリットのあることだと思います。」

プールステージの担当審判員は、ラグビーチャンピオンシップとラグビーワールドカップの準備試合が終了した後に発表される予定です。