• インスピレーショナルな12人の女性たちが2023年プログラムの奨学生に決定
  • スポーツ界で活躍する女性リーダーやロールモデルのグローバルネットワークを構築するプログラム 
  • 奨学生は、専門的な能力開発を支援するキャップジェミニの社内大学を通じた個別コーチングやトレーニングセッションに参加
  • 2018年以降、61名の奨学生がこのプログラムを修了

ワールドラグビーとキャップジェミニは、2023年にキャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシップ・プログラムに参加する12名の素晴らしい女性たちを発表し、女性リーダーを支持し、ラグビー界全体において男女平等を推進するという両者のコミットメントを改めて確認しました。ワールドラグビーの6つのリージョナル協会からそれぞれ2名ずつ、オーストラリア、ブラジル、ブルンジ、カナダ、コロンビア、ジョージア、インド、イタリア、フィリピン、セントルシア、トンガ、ウガンダから12名が最新の奨学生です。

2018年に開始されたこのプログラムは、現在および次世代のラグビー界の女性リーダーを発掘・育成する上で変革を実証しています。各国の協会やリージョナル協会内の重要なポジションに就く女性の数を増やすことを全体的な目的として、彼女たちの個人として、またプロとしての育成をサポートすることで、潜在能力の発揮を促します。特にリーダーシップにおけるグローバルな多様性を推進することは、ワールドラグビーの戦略計画ウィメン・イン・ラグビーの世界的開発の加速計画2021年~2025年の中核をなすものです。ラグビー界における女性リーダーのパイプラインを作ることで、リーダーシッププログラムにおける平等性が高まり、ラグビーのあらゆるレベルにおいて、女性のためのより大きな機会を保証します。

ワールドラグビーの「ウィメン・イン・ラグビー」プログラムのグローバルパートナーであり、ビジネスとテクノロジーの変革におけるグローバルリーダーであるキャップジェミニは、ワールドラグビーの戦略計画において積極的な役割を果たし、女子ゲームの発展を加速させることに貢献しています。同グループは、ワールドラグビーとのパートナーシップの一環として、2年目も同プログラムにその専門知識を提供する予定です。

今年の参加者は、専門的な能力開発に役立つ資金を受け取るだけでなく、キャップジェミニの社内大学を通じてスキルアップを図ることができ、個別指導セッションやリーダーシップ・マスタークラス、何百ものオンライントレーニングセッションを体験することができます。キャップジェミニは、世界50カ国に36万人の従業員を擁し、2025年までに組織のトップに占める女性の割合を30%にすることを目標に掲げています。

キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラム:2023年のクラス

2023年キャップジェミニ・ウィメン・イン・ラグビー・リーダーシップ奨学生は以下の通りです: アンジェラ・カミール・アキ―・サン・フアン(フィリピン)、ビートリス・フトゥロ・ムーバウアー(ブラジル)、ファーモナ・レールア(オーストラリア)、ジュリアナ・カンパネラ(イタリア)、マリア・サムソン(カナダ)、マリー・ステラ・ガキマ(ブルンジ)、ナタリー・クルタニッゼジョージア)、ニコール・アセヴェド・タンゲリフェ (コロンビア)、サナヤ・メータ(インド)、 ウナロト・シリ博士(トンガ)、ザキア・クラバコ(ウガンダ)、ゼーニャ・アレン(セントルシア)です。

ワールドラグビーの女子ラグビーチーフ、サリー・ホロックスは次のように述べています。「キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラムの新しい奨学生を発表できることを大変嬉しく思います。私たちは、女子戦略プランの一環として、フィールドの内外でインスピレーションを与えるリーダーシップの育成に取り組んでいます。このプログラムはその戦略の重要な一環であり、ラグビー界における女性リーダーの育成の加速を成功させ、ラグビーのあらゆるレベル、あらゆる局面で女性の代表者が活躍できるようにするための重要な役割を果たし続けています。キャップジェミニの、さらに改善したリーダーシップ・プログラムを通じて、2023年の奨学生は他に類のないトレーニングとコーチングの機会を得ることができ、リーダーシップへの旅路において、必要なスキルと知識を身につけ、向上することができます。これは、ラグビー界やラグビー界全体における次世代の女性たちにポジティブな影響を与えるはずです。」

キャップジェミニの最高人事責任者であり、グループ執行役員であるアン・ルベルスは次のように述べています。 「キャップジェミニは、テクノロジー分野でもラグビー分野でも、ピッチの内外で女性と男性の機会均等を促進し、実現することに深くコミットしています。私たちは、社内大学を通じて、チーム内の何千人もの女性がビジネス領域で次のレベルに上がるのを支援してきましたが、女子ラグビーの発展を支援するために、キャップジェミニ・ウィメン・イン・ラグビー・リーダーシップ・プログラムの2023年度奨学生にこのような機会を提供することは必然的なことだと思います。2022年の奨学生と私たちのチームからの2022年のコーチングとトレーニングの経験に関するフィードバックは非常に刺激的であり、今年さらに多くのことを行うことを後押ししています。」

キャップジェミニ・ウーマンインラグビー・リーダーシップ・プログラムは、ラグビー界における女性リーダーやロールモデルの世界的ネットワークを構築しています。これまでに61名の女性がこのプログラムの恩恵を直接受けており、国レベルで、またローカル、地域レベルでガバナンスの役割を果たし、その知識と経験を後輩たちに伝えています。

2022年の奨学生、ロウィーナ・ダベンポートはその後、ニュージーランドラグビー協会の理事に就任し、ラグビー選手委員会の委員長も務めています。その他、2018年の第1回奨学生プログラムに参加したワールドラグビー理事会メンバーのエイダ・ミルビーや、プログラム修了から2年後にラグビーアフリカの女子ラグビーマネージャーに任命されたマハ・ザウイもいます。奨学生のマージョリー・エンヤのキャリアも急上昇し、ブラジルラグビー連盟の理事に就任し、南米ラグビー(Sudamérica Rugby)の代表者としてワールドラグビー理事に就任し、現在はワールドラグビーのリージョナル委員会の委員長でもあります。ヨーロッパでは、2021年の受賞者であるレベッカ・デイヴィスがラグビーフットボール協会の理事に就任して歴史を作り、また最近ではレフリーとしてピッチに復帰しています。元カナダ代表で2018年の奨学生、アラバ・チントー博士は、現在ラグビー選手委員会の委員長とワールドラグビーの女性プレーヤーウェルフェア運営グループの議長を務めています。 

世界中のラグビーを支援する主要なサポーターであるキャップジェミニは、ラグビーと歴史的なつながりを持ち、ラグビーのスポンサーシップにおいて深い遺産を有しています。キャップジェミニは、ワールドラグビーの男子国際大会(ラグビーワールドカップ2023)と女子国際大会(ラグビーワールドカップ2021、2025年大会)、およびHSBCワールドラグビー・セブンズシリーズのスポンサーを務める初のワールドワイドパートナーです。