<カップ戦決勝:フィジー38―0アメリカ>
ケープタウンと同じ顔ぶれとなったこの一戦では、優勝トロフィーだけでなく、シリーズランキングトップの座も争われる。今季唯一すべての大会で決勝進出を果たしているアメリカは、今回こそ悲願の優勝を果たしたい。しかし、先制点をフィジーに奪われると、その後は防戦一方となる。フィジーは、持ち前のスピードだけでなく、難しいパスをしっかりと受け取るなどミスのないハンドリングスキルを駆使し相手を翻弄する。だんだんと大きくなっていく点差だったが、それでもフィジーは攻撃の手を緩めることなく攻め続ける。終わってみると38−0という圧巻のスコアが表示されていた。これにより、シリーズランキングではフィジーがアメリカにならび同率1位となった。熾烈な首位争いはシドニー大会でも続くこととなる。

<3位決定戦:南アフリカ7―29ニュージーランド>
決勝同様に、ケープタウンと同じ顔ぶれとなった両チームの対戦。先制点こそ南アフリカが奪ったものの、直後のプレーでニュージーランドのシウ選手がトライを奪い返しニュスタブ選手が難しい場所からのコンバージョンを決め、同点に追いつく。ハーフタイム直前にはキャプテンのミケルソン選手が独走トライでリードを広げる。反撃につなげたい南アフリカだったが、ニュージーランドが追加点をかさねる。ケープタウン大会こそホームチームの南アフリカに勝利をゆずったニュージーランドが、自国開催で雪辱を果たした。

<チャレンジトロフィー決勝:ケニア7―36イングランド>
大会前のシリーズランキングで4位につけているイングランドにとって、東京五輪出場権早期獲得のため、なんとしても勝たなければならない一戦となった。先制点の直後にケニアに追いつかれるものの、その後は怒涛の5連続トライを奪い、圧巻の29点差で勝利をおさめた。だが、カップ戦進出を逃してしまったことが痛手となり、最新のシリーズランキングでは南アフリカに4位の座をわたし、5位となった。

<日本チーム>
プール戦全敗で大会2日目を迎えた日本。チャレンジトロフィー準々決勝でアルゼンチンと対戦すると、35−0と完封負けを喫してしまう。続くトンガとの一戦では、吉澤選手がトライを奪うものの、またしても相手に30点をこえる得点を許す。トンガに31−7で敗れたことにより13位決定戦進出を逃した日本は、白星をあげるとこなく大会を終えた。

次の舞台は、来週末の2月2日・3日に行われるシドニー大会!