決勝戦:ニュージーランド 26 ― 14 カナダ
ニュージーランド がグレンデール大会に続き優勝。準々決勝でロシア、準決勝でアメリカというタフな試合の連続であったが、決勝の前までは全ての試合で相手チームをゼロに抑える実力を見せつけた。今大会ではブライド選手がシリーズ通算100トライを記録し、大きく勝利に貢献した。決勝ではネイサンウォン選手がプレーヤーオブザファイナルに選ばれ、ラグビー王国らしいチームの層の厚さを改めて見せつける形となった。カナダも準々決勝ではアイルランド、準決勝ではオーストラリアというこれもまたタフな試合であったが、僅差の試合を続け自信が増し、決勝では絶好調のニュージーランドに対してあと一歩まで迫った。
3位決定戦:オーストラリア 26 ― 21 アメリカ
この試合は最も激しかったかもしれない。フィジカルでまさったアメリカが先制するが、オーストラリアの一瞬のスペースをつくスピードですぐ追いつくといった、取られたら取り返す見える方は盛り上がる試合だ。しかし、3位決定戦までに実力者同士の激突を経てきた両者はピッチでは限界が来ていた。そこに若いオーストラリアのディック選手が値千金の決勝トライを決めたのは、オーストラリアの選手のバランスが勝利へ導いたことが見て取れる。この2チームは上記の決勝チームにとっても脅威であり、切磋琢磨することで次回大会では上位にまた来るだろう
チャレンジトロフィー決勝:中国 12 ― 7 スペイン
この結果は予測できただろうか。今大会からコア入りを果たした中国は準決勝にいきなりフィジーを2点差で倒し、自信をつけて決勝に挑んだ。スペインは持ち前のフィジカルを活かして準決勝でケニアに勝利し、今大会存在感があった中国に挑んだが、両チームの疲労度は高く、スローペースだがポゼッションを増やした中国がなんとか耐える形で延長戦へ。中国はシンビンで1人足りないスペインに対してそのチャンスを生かしトライ。チャレンジトロフィー優勝を決定づけた。
それでは来年のシドニー大会でお会いしましょう。