2018年5月30日から6月17日の期間フランスで開催されるワールドラグビーU20チャンピオンシップの試合日程が発表されました。
ペルピニャンのStade Aimé Giral、ベジエのStade de la Méditerranée、ナルボンヌのStade d’Honneur du Parc des Sports et de l'Amitiéが試合会場となります。
プール戦は開催国フランスの各会場で行われ、現チャンピオンのニュージーランドと前チャンピオンであるイングランドなど、出場チームが3都市で戦いを繰り広げ、現地のファンの皆さんに興奮をもたらすでしょう。
2017年にジョージアで行われたチャンピオンシップでの順位に基づき抽選が行われました。プールAには、ニュージーランドそして、元準優勝チームであるオーストラリア、ウェールズ、またワールドラグビーU20トロフィー2017で優勝した日本が入りました。
2017年の準優勝チームであるイングランドはイタリア、スコットランドと共にプールB、また3位だった南アフリカは開催国チームフランス、またアイルランドとジョージアと共にプールCに入ります。
ナルボンヌとペルピニャンは6月12日に行われる準決勝戦とプレーオフ戦の試合会場となります。ベジエの2つのピッチでは6月17日の決勝戦の全試合が行われます。
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2008年にウェールズ大会から始まったU20チャンピオンシップは今年で10年目。U20チャンピオンシップ出場後、国際ラグビープレーヤーとして羽ばたいていったプレーヤーの数はおよそ570人。
2017年のジョージア大会出場のプレーヤー6人も既に国際プレーヤーとしての道を歩んでおり、2008年の初開催に出場したウェールズ、ブリティッシュ、アイリッシュライオンズのキャプテン、サム・ウォーバートン、ラグビーワールドカップ優勝チームのサム・ホワイトロック、オーストラリアのデビッド・ポコック、フィジーのネマニ・ナドロ、そしてフランス代表チームのヨアン・マエストリなどが世界的プレーヤーの仲間入りをしています。
ワールドラグビー会長、ビル・ボーモントは次のように述べています。「素晴らしい大会が期待されるワールドラグビーU20チャンピオンシップ・フランス大会の準備が整いました。開催都市となる3都市はみな素晴らしく、試合日程も魅力的なものだと思います。」
「サム・ウォーバートン、ネマニ・ナドロ、サム・ホワイトロック、デビッド・ポコック、そしてヨアン・マエストリのような国際的スタープレーヤーの仲間入りを果たすのが誰になるのか楽しみです。」
「フランスラグビー連盟会長、ベルナード・ラポートは、「オクシタニー地域の3会場で開催されるワールドラグビーU20チャンピオンシップは、素晴らしい大会になると期待が高まっています。優秀な若手プレーヤーによる素晴らしいラグビーを楽しむチャンスであり、ワールドカップ2023フランス大会で活躍する次のスタープレーヤーが誰になるのか、を誰よりも先に知ることができるでしょう。」
2017年大会は、史上最も多くのソーシャルメディアでの人気を集めた大会でした。ワールドラグビーは、世界中のファンが試合観戦を楽しみ、ラグビーの素晴らしい試合を見て元気になってほしいと願い、試合放送のモデルを改定した結果、ビデオ視聴回数4千万回という記録を打ち出しました。
ワールドラグビー・U20チャンピオンシップ2018のチケット販売に関する情報は、来月発表されます。