• ITVとワールドラグビーが長期にわたるパートナーシップを締結
  • ITVはラグビーワールドカップ2015イングランド大会のホストブロードキャスター
  • 女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会を英国国内では無料放送することが決定
  • ITVはワールドラグビーU20チャンピオンシップ(2017年から2019年までの期間)の放映権を獲得

英国の放送局であるITVが、英国国内における、ラグビーワールドカップ2019日本大会及びラグビーワールドカップ2023の放映権に関する契約を締結した。

本契約には、女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会、そしてワールドラグビーU20チャンピオンシップ(2017年から2019年までの期間)をITVが英国国内において放映することも含まれており、今回の契約では、ラグビーという競技では最大規模の2イベントが、初めて無料放送されることになる。

ITVはホストブロードキャスターとして、イングランドとウェールズで開催されたラグビーワールドカップ2015の全48試合を国内外に放映して、大会の成功に大きく貢献した。
 

ワールドラグビー会長 ビル・ボーモント氏のコメント

「ITVとの長期パートナーシップをとおして、ラグビーワールドカップ、女子ラグビーワールドカップ、そして毎年開催されるワールドラグビーU20チャンピオンシップを含むフィフティーンズ(15人制ラグビー)における最大のイベントを英国国内のラグビーファンに無料放送でお届けします。

素晴らしいイベントは素晴らしいパートナーシップに基づいて実現されます。さらにITVとの関係を深め、これからの7年間にかけて英国国内のファンの皆様にラグビーをお届けすることを心待ちにしています。」

ITVは英国国内では、ラグビーワールドカップ2015のイングランド代表(対フィジー代表、対ウェールズ代表、対オーストラリア代表)戦と決勝戦の放送で1,150万人という視聴者数を記録した。

ITVスポーツ部 部長 ニアル・スローン氏のコメント

「4年に1度放映されるラグビーワールドカップは、ITV定番の番組となりました。大成功に終わった2015年イングランド大会を後に、2023年までホストブロードキャスターとしての契約を締結したことを発表することができて非常に嬉しく思います。新しい契約は今年アイルランドで開催される女子ラグビーワールドカップ2017の放送でキックオフします。さらにワールドラグビーU20チャンピオンシップの放送をとおして、ITVはトップレベルのラグビーと関係を深めていきます。

ラグビーワールドカップ2015イングランド大会は、ラグビーという競技の大会としては史上最大の視聴率を記録しました。世界中の放送局106局をとおして、7億2,400万世帯に生放送を届けました。視聴率としてはラグビーワールドカップ2011ニュージーランド大会を48%上回りました。」

ワールドラグビーのブロードキャスト・マーケティング部 部長 マレー・バーネット氏のコメント

「ITVをとおしてラグビーワールドカップ、女子ラグビーワールドカップ、そしてU20チャンピオンシップを無料で放送することで、英国国内のスポーツファンがワールドラグビーの祭典を視聴することができます。ITVにはこれからも新しい視聴者を惹きつけるために素晴らしい放送を続けてもらうことを期待しています。」