7月15日、サンティアゴ・ゴメスコラヘッドコーチがリオデジャネイロオリンピックで金メダルを目指す、アルゼンチン代表のスコッドメンバー12名を発表した。
RWC2011ニュージーランド大会と2015年イングランド大会で大活躍したフアン・イムホフ選手は、「2015-16HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」ロンドン大会でさらに才能を発揮し、見事オリンピックスコッドに選ばれた。同じく、RWC2015イングランド大会のフィールドに立ち、さらに2013年ラグビーワールドカップセブンズ大会の出場経験を持つマティアス・モロー二選手も、チームにとって欠かせない選手になりそうだ。
サンティアゴ・ゴメスコラヘッドコーチはフアン・イムホフについて「セブンズの経験が限られているが、ロンドンではスター選手として輝き、存在の大きさを発揮した。」 と話した。「イムホフとモロー二は二人ともフォワードとバックスでプレーすることができ、わたしたちの戦略に新しい要素を取り入れてくれる」
経験豊富なチームリーダー
ゴメスコラヘッドコーチは「選ばれたメンバーと落選したメンバーの間の差がごく僅かだったため、非常に難しい決断となった。メンバー一人一人に感謝の言葉を伝えたい」 と話した。
チームキャプテンに選ばれたガストン・レボルは、2009年にロンドンでデビューして以来チームのレギュラーメンバーとして活躍してきたベテラン選手だ。ワールドシリーズ、49大会の出場経験を持つガストン・レボルと共に、副キャプテンとしてチームを引っ張るサンティアゴ・アルヴァレスはワールドシリーズ22大会の出場経験を持つベテラン選手だ。
プールAのアルゼンチン代表はワールドシリーズでチャンピオンに輝いたフィジー代表の他、アメリカ代表、そして南米のライバルチームである開催国のブラジル代表とプール戦で激突する。
ガストン・レヴォルキャプテンは「わたしたちはチームとして自分たちの可能性に期待している。国を代表することに対する誇りが、スコッド内で大きく感じられる。」 とチームについてコメントした。
さらにレヴォル選手は「ホーム近くでプレーすることは滅多にないので、できるだけ多くの人に、リオデジャネイロに応援をしに来るよう呼びかけたい。ラグビーのオリンピック正式競技としての復帰は素晴らしいことだ。オリンピックの開幕が待ち遠しい」と話した。
《男子アルゼンチン代表》
サンティアゴ・アルヴァレス Santiago ALVAREZ
フアンパブロ・エステレス Juan Pablo ESTELLES
ロドリゴ・エチャート Rodrigo ETCHART
バウティスタ・エスクッラ Bautista EZCURRA
フアン・イムホフ Juan IMHOFF
フェルナンド・ルナ Fernando LUNA
マティアス・モローニ Matías MORONI
アクセル・ミュッラー Axel MüLLER
ガストン・レボル Gastón REVOL ◎
ハビエル・ロハス Javier ROJAS
フランコ・サバト Franco SáBATO
ヘルマン・シャルツ Germán SCHULZ