初版を踏まえ、最新版では世界中の女子ラグビーが持つ商業的潜在力を最大限に引き出すための戦略的ロードマップを提示しています。本報告書は、2025年初頭に世界7つの市場で実施された委託調査に加え、女子ラグビーワールドカップ2025からの知見をなど、広範な市場および世界的なトレンド分析の最新情報に基づいてまとめられました。
今回の調査結果は女子ラグビーがラグビー全体の成長の触媒として中心的な役割を果たしていることを裏付け、各国ラグビー協会、政府、大会運営者が、参加者増加、ファン層の拡大、そして商業収益の促進の上での明確な機会を示しています。
ワールドラグビーの女子ラグビーワールドカップ2025・インパクトレポート、インパクト・ビヨンド2025グローバルインパクトレポート、そしてBlueprint for Growth(成長への青写真)はすべて、ラグビーがデータと洞察を原動力とし、投資によって強化され、世界中で拡大するファン、選手、パートナーのコミュニティによって牽引され、急速に加速しているラグビーというスポーツの姿を映し出しています。
本レポートの主な調査結果は以下の通りです:
- ラグビーに目覚める新世代: 女子ラグビーファンの49%が、過去2年以内にファンになった
- ファン層は拡大する見込み:女子ラグビーファンの55%が、今後もっとラグビーユニオンに関心をもつだろうと回答
- テレビやオンライン配信を通じての認知:女子ラグビーファンの53%が、テレビやストリーミングを通じてこのスポーツを知った
- 選手たちがファン層を拡大:女子ラグビーファンの39%が、選手の露出が増えたことで女子ラグビーへの関与が高まったと回答
- 多様なファン層: 女子ラグビーファンの29%は35歳未満、43%は女性(RWC 2025のチケット購入者の53%は女性)
- 重要な瞬間=ファンの獲得:女子ラグビーファンの31%が、メジャーな大会への関心が応援したいという意欲につながっていると回答
- 初めての観戦者を惹きつける:RWC 2025では、来場者の15%が人生で初めてラグビーの試合を観戦し、44%が女子ラグビーの試合を初めて観戦した
- 史上最大規模の女子ラグビーワールドカップ:RWC 2025は、チケット販売数(RWC 2021比+196%)、放送視聴時間(RWC 2021比+336%)、ソーシャルメディアのインプレッション数(RWC 2021比+118%)、スポンサー収入(RWC 2021比+330%)のすべてにおいて新記録を樹立した
- ブランドの役割:女子ラグビーファンの73%が、女子ラグビーの認知度向上においてブランドが重要な役割を果たすと回答
- ブランド認知度:女子ラグビーファンの42%が、女子ラグビーをスポンサーするブランドについて話題にする傾向が強い(男子ラグビーファンより9%高い)
ワールドラグビーの女子ラグビー部長、サリー・ホロックスは、本報告書の発表に際し次のようにコメントしました。「改訂版Blueprint for Growth(成長への青写真)報告書の調査結果は、世界中のラグビー界で目撃されている現象の数々を裏付けています。女子ラグビーは単に成長しているだけでなく、このスポーツの未来を変革しつつあるのです。新しい世代のファンがラグビーに目覚めており、そのファン層は今後さらに拡大していくでしょう。」
「本報告書は、私たちの前に広がる大きな商業的機会を浮き彫りにしています。ファンはますますフォローしており、認知度の向上と記録的な大会成績によって、将来への投資やイノベーション、また成長のための強力な基盤を築いています。」
ワールドラグビーは、この勢いが女子ラグビーおよびラグビー競技全体における持続的な世界的な成長につながるよう、ラグビー協会やパートナー企業、そしてステークホルダー各位と引き続き協力し取り組んでいきます。