PNCの歴史

大会出場数: 16
最高成績: 準優勝(2011年、2016年)
1
試合最多得点: 57点(20064月 日本戦 57-16
最大差勝利: 41点(20064月 日本戦 57-16

ご存知でしたか?試合前の伝統儀式「シピ・タウ(Sipi Tau)」は、1994年に故Tama Tu'i Tufahau Tupou IV国王によって作られたものです。相手に立ちはだかる挑戦を強烈に示す、トンガの象徴的な戦いの舞です。

現在のチーム状況

ワールドランキング: 19
直近の戦績: 敗・敗・敗・敗・敗

PNCプール戦スケジュール

823: トンガ v サモアテウファイヴァ・スタジアム(ヌクアロファ)
8
30: フィジー v トンガ – HFCバンク・スタジアム(スバ)

チーム基本情報

ユニフォームカラー: 赤と白
チームロゴ: 平和を象徴する白いハト

愛称: イカレ・タヒ(Ikale Tahi)/シーイーグルス(Sea Eagles

特徴: 「シピ・タウ」。オーストラリア開催の2003年ワールドカップでは、トンガがシピ・タウを披露し始めた際、相手のニュージーランドがまだハカを行っている最中で、両チームがわずか数メートルの距離で向かい合う事態になりました。

ヘッドコーチ: Tevita Tu’ifua

長年チームを率いたToutai Kefuの後任として、20244月にヘッドコーチ就任。トンガ7人制代表を率い、ワールドシリーズでコアチーム昇格に迫った実績を持ちます。

概要

トンガ代表は世界中から選手を招集しており、そのため一貫性を欠く傾向があります。今年はさらに、昨年11月の北半球ツアー以来、国際試合を一度も戦っていない点も不利に働いています。大会直前には、シーズンオフ中のクイーンズランド・レッズに勝利して準備を整えました。

1987年の第1回からすべてのワールドカップに出場しているものの、未だプールステージを突破できていない唯一の主要太平洋諸島チームでもあります。PNC2025の最優先事項は、この誇り高き出場記録を維持することです。

注目選手: Salesi Piutau

ワールドラグビーの国籍変更ルール改正により、元ニュージーランド代表のFB Piutauは生まれ故郷トンガを代表することが可能となりました。20132015年にNZ17キャップを重ねた後、2022年にトンガ代表として初出場。2023年ワールドカップでもチームの一員でした。

レジェンド: Nili Latu

現在はアシスタントコーチを務めるLatuは、現役時代バックローとして破壊的なプレーで知られ、トンガの闘志を体現した存在でした。48キャップを誇り、Sonatane Takuluaに記録を抜かれるまで最多出場選手として名を刻みました。

スコッド

Tu’ifuaヘッドコーチの率いるスコッドには経験豊富な選手が揃い、30歳以上が19人、35歳以上も5人含まれます。

フォワード

Tupou Afungia, Kelemete Finau, Halaleva Fifita, Siegfried Fisi'ihoi, Jay Fonokalafi, Fe’ao Fotu’aika, Tanginoa Halaifonua, Lotu Inisi, Fotu Lokotui, Siua Maile, Harison Mataele, Siosiua Moala, Samuela Moli, Ben Tameifuna, Salesi Tu’ifua, Solomone Tukuafu

Backs

James Faiva, Nikolai Foliaki, Aisea Halo, Uilisi Halaholo, Fine Inisi, Solomone Kata, Fetuli Paea, Patrick Pellegrini, Salesi Piutau, Augustine Pulu, Sosefo Sakalia, Sonatane Takulua, John Tapueluelu, Josiah Unga

バックス

「我々のすべての計画は、2027年ワールドカップ出場権獲得に向けられています。ワールドラグビーは予選を今年に前倒ししました。我々イカレ・タヒにとって、それこそが最優先事項です」トンガラグビー協会 CEO, ’Aisea Aholelei