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タグラグビー

タックルなどの接触プレーがないタグラグビーは老若男女問わず楽しめる、速いテンポのスポーツです。接触プレーがないため競技に新しく参加する子供たちも安全に楽しむことができます。タックルの代わりに、選手は腰に付けたタグ(ビニール製のリボン)を取って相手の攻撃を止めます。各チームは7人の選手によって構成されています。

《タグラグビーの主なルール》

  • 接触プレー無し、マウスピースの着用はおすすめです
  • ボールをキックすることはできません 
  • タグを取られたプレーヤーはすぐに走るのをやめて止まります。タグを取ったプレイヤーはタグを頭上に掲げて「タグ!」と大きな声で発声します
  • ボールを持っているときにタグを取られたプレーヤーは、3秒以内にボールをチームメイトにパスしなければなりません  
  • タグラグビーの試合は1チーム7人以下で実施することがおすすめです

 

タッチラグビー

タッチラグビーでは通常のラグビーで見られる激しいタックルの代わりに、手で相手の身体、ユニフォーム、またはボールをタッチして前進を止めます。

競技形式としては『タッチ』という名称で正式に独立した競技として存在しており、Federation of International Touch(FIT 国際タッチ連盟)[http://www.international-touch.org/] によって管理および運営されています。また、タッチラグビーはラグビーユニオン(15人制)とラグビーリーグ(13人制)のトレーニングにも適用されることがあります。学校やジュニアクラブでは接触プレーが無いラグビーとしてプレーされています。

国際タッチ連盟が主催する『タッチ』では、1チーム6人がグラウンドに出ます。各チームは相手のゴールラインに向けて前進しながら、6回タッチされなる前にトライをすると得点になります。6回タッチされると攻守交代となります。

タッチラグビーは真剣な競争としてよりも娯楽としてプレーされることが多い競技です。タックルの代わりにタッチするというルールの他、スクラム、ラック、モール、ラインアウトやキック等が排除されており、通常のラグビーに比べて競技規則が簡易化されています。

 

 

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ウィルチェアーラグビー

四肢麻痺者等が行うウィルチェアーラグビーは、1977年にカナダのウィニペグで考案された男女混合のチームスポーツです。ラグビー、バスケットボール、ハンドボールの要素を取り入れている競技です。1チーム4人でプレーし、ボールを持ったプレーヤーが敵陣のゴールラインを超えることで得点になります。車いす同士の接触が認められており、プレーヤーは車いすを使って相手の攻撃を妨害します。

ウィルチェアーラグビーの選手は安全と公平さを保証するため、競技用の特別な車いすを使用します。競技に初めて参加する方は、手動車いすであればどんなものでもプレーすることはできますが、国際大会で求められる軽量のスポーツ用車いすが、身動きが取りやすいため、おすすめです。

バレーボール球に似た大きさの白いボールでプレーされるウィルチェアーラグビーは、バスケットボールのコートで競技される屋内スポーツです。ゴールは4つのパイロン、またはしるしで示されます。バスケットボールやハンドボール等で使われる試合時計も必要です。

ウィルチェアーラグビーの競技者になるには、腕や脚に障害を持っていなければなりません。プレーヤーの大半は頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で、四肢に障害を持つ人です。男女別はなく、男女混合で同じチーム及び大会でプレーします。プレーヤーは障害の程度によってクラス分けされます。チームは別クラスの選手を組み合わせて、様々な障害を持つ選手が、共にプレーします。

初の国際大会は1982年、アメリカとカナダの間で行われました。1996年のアトランタパラリンピックで公開競技として披露され、2000年のシドニーパラリンピックからパラリンピックの正式競技となりました。

車いすバスケットボール同様、持ち点制を採用しており、障害の程度に応じた選手それぞれの持ち点の合計が8点を超えないようにチームを構成しなければなりません。試合は1ピリオドが8分間で4ピリオド行われます。車いすは競技用のものにディフェンスやオフェンスの役割に応じて、バンパーやウィングをつけたものが用いられる。

ウィルチェアーラグビーはパラリンピックの正式競技であり、40カ国以上でプレーされている国際的なスポーツです。競技の国際連盟、 IWRF(International Wheelchair Rugby Federation) は、アメリカ大陸(6カ国)、ヨーロッパ(14カ国)、アジア・オセアニア(6カ国)の3つの地区で競技を統括しています。

 

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ビーチラグビー

ビーチラグビーは最低限の用具で楽しめるラグビーの一種です。速いテンポで年齢問わず、男女混合でプレーできます。タックルの代わりに相手の腰に付けたタグを取って攻撃を止めます。速いペースでエキサイティングなビーチラグビーは、砂の上でプレーされるため、ルールは通常のラグビーとは少し異なります。

《ビーチラグビーの主なルール》

    • 1チーム5人もしくは7人でプレーできます。
    • 年齢、経験、男女問わず、全ての方が楽しめます。
    • ボールは通常の5号球より少し小さい4号球が使われます。
    • 接触プレーが無く、タグラグビーのルールが適用されます。

     

     

    セブンズ(7人制ラグビー)

    オリンピックの正式競技となったセブンズは、2016年リオデジャネイロオリンピックと2020年東京オリンピックでプレーされます。草の根レベルからトップレベルにある『HSBCセブンズワールドシリーズ(男子)』及び『ワールドラグビー女子セブンズシリーズ(女子)』に至るまで、セブンズは普及しつつあります。同シリーズ大会では各代表チームが世界中を巡り、グランプリ形式で試合に臨みます。両大会は2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権を得るための窓口でもありました。

    セブンズは、15人制と同じフルサイズのフィールドで行われます。通常の約半分の人数で広いフィールドをカバーするため、テンポが速く、エキサイティングなプレーが繰り広げられ、選手たちには優れたとスピードとフィットネスが要求されます。

    ワールドラグビーセブンズの競技規則

    セブンズについての詳しい情報はこちらからご覧ください。
     

     

    テンズ(10人制ラグビー)

    1チーム10人でプレーするラグビーもあります。セブンズと同様に、15人制と比べるとグラウンド上の空間が多く、フォワードが2人そしてバックが1人多く追加されます。テンズでは15人制ラグビーとほぼ同じルールが適用されますが、いくつか異なっている点もあります。

    ワールドラグビーテンズの競技規則

     

    12人制ラグビー

    12人制ラグビーでは、ナンバーエイトとフルバックという2つのポジションが更に加わります。この競技は16-17人しかメンバーがいないチームを指導するときに便利です。ナンバーエイトの選手はバックスとフォワードを繋ぐ役割を背負います。

     

    フィフティーンズ(15人制ラグビー)

    15人制ラグビーが伝統的にラグビーという競技の中心です。フィフティーンズの競技者は様々な複数のポジションでプレーすることで、ラグビーのより細かく、複雑なルールに触れる機会を得ることができます。年齢や経験によって、各選手のポジションはいくつか試してから決める場合があり、コーチもその必要性を認める必要があります。他のラグビークラブと試合を組んだり、大会を開催するための詳細やガイドラインは以下からご覧いただけます。

    ワールドラグビーフィフティーンズの競技規則