3月6日の開幕戦でトンガAに46-10と大勝したジュニアジャパンは、中3日で迎える第2戦のサモアAとの対戦へメンバー発表。新たに3選手を先発に登用するなど、12のポジションでメンバーを入れ替えた。

 この試合で新たにSO丸山凛太朗選手(東海大学)、WTB木田晴斗選手(立命館大学)、LO山本秀選手(近畿大学)を起用し、初戦で11番を務めた江本洸志選手(天理大学)を14番に、ハラトア・ヴァイレア選手(日本体育大学)はFLからNO8にシフト。FW陣は7番の佐々木剛選手(大東文化大学)以外は初戦でリザーブスタートだった選手たちと入れ替えた。

 また、CTBの2人も、初戦では途中出場だった李承信選手(帝京大学)と濱野隼大選手(神戸製鋼)を12番と13番に配し、一方でFB二村莞司選手(帝京大学)、SH新和田錬選手(同志社大学)は2戦続けて同ポジションでの先発とした。

 トンガA戦で2トライを挙げたWTB山口楓斗選手(同志社大学)は、CTB日下太平選手(神戸製鋼)やNO8相良昌彦選手(早稲田大学)、SO高木幹也選手(帝京大学)らとともに今回はベンチから出場機会を待つ。

 一方、サモアAは第1戦でホスト国のフィジー・ウォリアーズと対戦して5-29で敗れた。その試合で唯一のトライを決めたWTB Owen Niue選手を含めて両ウィングとSH Des Sepulona選手など5人は第1戦と同じポジションでの起用だが、フィジー戦でSOを務めたFale選手をFBに移し、10番に新たにAlesana Lilomaiava選手を採用するなど、サモアも大きくメンバーを変えてきた。

昨年の経験を活かす

 昨年もチームを率いて参戦し2位で終えたジュニアジャパンの水間良武監督は、今大会での優勝を狙う一方で、昨年からの経験を活かして、選手たちが成長することを期待している。

 今回サモア戦で先発する木田選手は、丸山選手や、初戦で先発したPR紙森陽太選手(近畿大学)らとともに昨年の大会にも出場。今年のジュニアジャパンがチームのテーマに掲げる「継承」を念頭に、同僚に相手のプレーについて「去年の大会を経験した分、伝えていかないといけない」と話す。

大会で対戦する3チームについて「日本の選手より貪欲に来る。個人の能力が高く、フィジカルレベルも高いので簡単には抜けない」と警戒しつつ、日本で普段対戦する相手とは異なるタイプに、「自分の足りないところを気づかせてくれる。プレーの参考になるし、勝負して楽しい」と語る。

 さらに、4月に21歳になるジュニアジャパンのウィングは、「去年の経験もあるので、どんなディフェンスかもわかる。それを糧にしたい」と話している。

 フィジーの首都スバで行われる試合は、3月10日、14:30(日本時間、同11:30)キックオフの予定だ。

ジュニアジャパン サモアA戦試合登録メンバー:1、木原優作(筑波大学)、2、松岡賢太(明治大学)、3、大賀宗志(明治大学)、4、山本 秀(近畿大学)、5、ナイバルワガ・セタ選手(天理大学)、6、山川一瑳(帝京大学)、7、佐々木 剛(大東文化大学)、8、ハラトア・ヴァイレア(日本体育大学)、9、新和田 錬(同志社大学)、10、丸山凛太朗(東海大学)、11、木田晴斗(立命館大学)、12、李 承信*(帝京大学)、13、濱野隼大(神戸製鋼)、14、江本洸志(天理大学)、15、二村莞司(帝京大学)、16、谷口永遠(天理大学)、17、紙森陽太(近畿大学)、18、小林賢太(早稲田大学)、19、梁本旺義(同志社大学)、20、相良昌彦(早稲田大学)、21、高本幹也(帝京大学)、22、日下太平(神戸製鋼)、23、山口楓斗(同志社大学)

注:*はキャプテン