【東京・10月30日】ウェールズのウォーレン・ガットランド監督は30日、ニュージーランドとの3位決定戦(11月1日・東京)のメンバーを発表、負傷者が相次ぎ、南アフリカとの準決勝からメンバーを9人入れ替えた。
プロップのトム・フランシス(肩)、ウィングのジョージ・ノースとフランカーのアーロン・ウェーンライト(ともにハムストリング)、フルバックのリー・ハーフペニー(脳震とう)の4人が故障のため、ガットランド監督が12年務めてきたウェールズ代表指揮官として臨む最後の試合を欠場する。4人は南アフリカ戦に先発した。
🚨Team Announcement🚨
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2019年10月30日
Here's the @WelshRugbyUnion side to face @allblacks in the Bronze Final at Rugby World Cup 2019. #NZLvWAL #RWC2019 pic.twitter.com/EslsIjsRlW
プロップのニッキー・スミスとディロン・ルイスが先発し、フッカーのケン・オーウェンズとともにフロントローを構成する。
ロックのアダム・ビアードが先発に復帰し、キャプテンのアルンウィン・ジョーンズと第2列を組む。ジョーンズは、テストマッチ出場143試合目(ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの試合を含む)となり、これはニュージーランドのリーチー・マコウの148試合に次いで史上2番目の数字。
ジェームズ・デービス(写真)がウェーンライトの代役を務め、ジャスティン・ティプリクとロス・モリアーティと3列目でプレーする。
トモス・ウィリアムズとリース・パッチェルが新たにハーフでコンビを組み、オーウェン・ワトキンとジョナサン・デービスがセンターに位置する。
今大会これまで最多トライを挙げているジョシュ・アダムズがバックスの一翼を担い、ウェールズの7試合すべてで先発出場を果たす。
また、先週、急遽招集されたオーウェン・レーンがウィングでスタメン入り。ハーフペニーと足首を負傷しているリアム・ウィリアムズ不在のフルバックにはハラム・エーモスが入った。
ウェールズのメンバー
- ニッキー・スミス
- ケン・オーウェンズ
- ディロン・ルイス
- アダム・ビアード
- アルンウィン・ジョーンズ(キャプテン)
- ジャスティン・ティプリク
- ジェームズ・デービス
- ロス・モリアーティ
- トモス・ウィリアムズ
- リース・パッチェル
- ジョシュ・アダムズ
- オーウェン・ワトキン
- ジョナサン・デービス
- オーウェン・レーン
- ハラム・エーモス
- エリオット・ディー
- リース・カリ
- ウィン・ジョーンズ
- ジェーク・ボール
- アーロン・シングラー
- ガレス・デービス
- ダン・ビガー
- ハドリー・パークス
RNS ig/sw/na/mi