【東京・10月6日】日本は決勝トーナメントに進めるのか。1次リーグ最終戦を前にファンが気になるのはそこだろう。初の8強入りを果たす条件を考えてみよう。

2015年大会の1次リーグで、日本は南アフリカから大金星を挙げた。しかし、決勝トーナメントに進むことができなかった。3勝1敗で並んだ南アとスコットランドがボーナスポイントで上回ったからだ。

1次リーグで3勝しながら決勝トーナメントに進めなかったのは日本だけである。そんなことが再び起こったらチームやファンの嘆きはいかばかりか

日本は今回もアイルランドから大金星を挙げている。


13日の1次リーグ最終戦、日本対スコットランドを控え、スコットランドはロシアと、アイルランドはサモアとの試合が残っている。日本にとって歓迎できないシナリオは、この2戦でスコットランドとアイルランドがボーナスポイント付きで勝つことだろう。

この「最悪の条件」で考えてみよう。

この場合、アイルランドは3勝1敗、勝ち点16で決勝T進出決定。スコットランドは2勝1敗、勝ち点10となり、3勝し勝ち点14の日本との大一番を迎える。

日本がスコットランドに勝つか引き分けた場合

日本が決勝T進出(ただし、日本はスコットランドとの過去7回の対戦でいずれも敗れており、引き分けというのはラグビーW杯史上でも過去3試合しかなく、割合としては1パーセント未満だ。ただし、そのうち2つが日本の試合で、2007年と2011年大会のいずれもカナダ戦)。

日本がボーナスポイントなしで負けた場合

A:スコットランドがボーナスポイント(トライ4つ)を獲得すれば勝ち点15となり、アイルランドに次ぐA組2位で決勝Tに進出。

B:スコットランドがボーナスポイントなしで勝つと勝ち点14で日本と並ぶが、直接対決での勝利のためスコットランドが8強入りする。

日本がボーナスポイント付きで負けた場合

C:日本が4トライを挙げ、なおかつスコットランドとの点差が7点以内であればボーナスポイントが2点入り、勝ち点16で8強入りとなる。アイルランドとも勝ち点が並び、直接対決での勝利により日本が1位で決勝T進出。 

D:日本のボーナスポイントが1(4トライを挙げるか7点差以内の敗戦のどちらか)で、スコットランドがボーナスポイントを獲得しなければ、勝ち点は日本が15、スコットランドが14となって日本が決勝Tに進む(ただし敗れたチームが4トライを決め、勝ったチームが4トライを挙げられないというケースはあまり考えられない。7点差以内で負けて、なおかつスコットランドが3トライ以下というほうが現実的だろう)。

以上、日本の今後の可能性を見てきたが、いずれにしても横浜でのこの大一番は人々の心に残る一戦になるはずだ。

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