【豊田・10月5日】善戦したものの最後は力尽きた。1次リーグA組でロシアに次ぐ敗退が決まったサモアのスティーブ・ジャクソン監督は「プレッシャーを与える機会はあったが、勝利につなげられなかったのは残念」と振り返った。

「4万人の観客のうち、3万9500人は日本のサポーターだと思うが、本当に素晴らしい観客だった」とニュージーランド出身の同監督。「応援の声がすごすぎた。得点を取って観客を静かにさせようと思ったが…。今でも声援が聞こえる」と異様なほどの雰囲気を表現した。

試合開始前には伝統の戦闘舞踊「シバタウ」を披露し、スタジアムを沸かせた。試合が始まると熱狂的なファンに後押しされた日本代表に試合をコントロールされ、持ち前のパワフルな突進が生かせない場面が続いた。

この夜の結果、決勝トーナメントに進出するA組の2枠争いは、日本(3勝、勝ち点14)、アイルランド(2勝1敗、勝ち点11)、スコットランド(1勝1敗、勝ち点5)の3チームに絞られた。

ナンバー8のジャック・ラムは、日本について「開催国として素晴らしい。A組の流れをリードしている。ベストの抵抗をしたがうまくいかなかった」と最後は視線を落とした。

RNS hn/kf