【静岡・10月4日】南アフリカがイタリアを49━3で粉砕し、B組でイタリア、ニュージーランドに続いて2勝目(1敗)を挙げた。

南アは前半5分、右へ、左へまた右へと揺さぶり攻撃をかけ、小兵WTBチェスリン・コルビが右隅に先制トライ。SOハンドレ・ポラードがタッチ際からゴールも決め7━0とした。1PGずつ決め合ったあと、南アは26分に右隅ラインアウトを押し込んでフッカーのムボンゲニ・ムボナンビがトライ。前半を17━3とリードした。

 後半2分、イタリアのプロップ、アンドレア・ロボッティが危険タックルでレッドカード退場となると、南アはこれを機にさらに攻勢に転じた。9分にPGを加え、12分にはポラードの右タッチ際へのクロスパントを拾い上げたコルビが2本目のトライをマーク。5分後にも相手ミスパスを奪って40㍍切り返したCTBルカニョ・アムが、ボーナス点となるチーム4本目のトライを奪い、一気に32━3と勝負を決した。最後まで手を抜かず、終盤にも3トライを加えて完勝した。

 イタリアは前半でプロップ2人が相次ぎ負傷退場する不運。そのうえ後半はほとんど14人で戦う羽目となり、前半8分のトンマーゾ・アランの1PGだけに終わった。

イタリアのナンバー8、セルジオ・パリセ主将が世界歴代2位となるテストマッチ142試合出場を果たした。元ニュージーランド主将リッチー・マコウの148に次ぐ記録。元アイルランド主将ブライアン・オドリスコルの141試合出場(ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズでの8試合を含む)と並んでいた。

 

RNS go/kf