【豊田・10月3日】日本のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)がサモアとの第3戦(5日・豊田スタジアム)の登録メンバー23人を発表した。アイルランドとの第2戦に続き、ゲームキャプテンをピーター・ラブスカフニに託した背景に、リーチマイケルの負担軽減があることを明かした。

ジョセフHCは「前回、リーチをベンチに置いたのは、まずプレーのところをしっかりしないといけないということ。彼にのしかかる責任を軽くした。前回(アイルランド戦)はうまくいったと思う」と説明。「ラピース(ラブスカフニ)は非常にフィールド内でいい働きをしてくれている。リーチがチームのキャプテンなのは間違いないが、負担を軽減することでラグビーに専念できる。この大会ではそれが非常に重要」と狙いを説明した。

続いて会見場に姿を見せたリーチは、ゲームキャプテンの影響を問われると「その質問が一発目に来ると予想していた」と笑いつつ「彼(ラブスカフニ)はボールに近いし、レフェリーともコミュニケーションをすぐ取れる。僕のポジションは一番外で離れていて回数がちょっと少ない。(ラブスカフニなら)すぐラック周辺の指示だったりもできる」と指摘。「2人合わせてチームを引っ張っていくことになる。彼がゲームキャプテンで僕がチームのキャプテン。2人で今週の準備はすごくうまくできたと思う」と話した。

プレーの面では「特に変わりはない。やることも同じ」と話し、「このチームの強さはリーダーシップ力。誰がなってもうまくいくと思う。僕の負担は少し軽くなった」と軽減の効果を強調した。

アイルランド戦でプレーヤーオブザマッチに輝いたフッカーの堀江翔太は控えに回り、坂手淳史がW杯初先発する。ジョセフHCは「接戦が多くなっている。最後に経験者が出てきて、ゲームを締めることが大事」と起用の意図を説明した。

アイルランド戦で負傷があったトンプソンルーク、アマナキ・レレイ・マフィはいずれも登録23人から外れ、控えのロックにヘルウヴェ、フランカーにツイヘンドリックが入った。ジョセフHCは「ロックは各選手、持ち味が違うが、競争率を高くしたいということもある。(ヘル)ウヴェはビッグでフィジカル、彼は膝もいい調子になったし、久々に良いコンディション」と期待を込めた。

「サモア戦以降も考えないといけないので、ポジション争いをさせることで全員が貪欲な気持ちで取り組んでくれることが望ましい」と先を見据えた起用であることを明言した。

RNS mn/kf