【東京・10月3日】ラグビー女子ニュージーランド代表「ブラックファーンズ」の一員、ステシー・ワアカは高校生の時に交通事故で両足に大ケガを負った。2011年の9月、帰宅途上のスクールバスが大型バスに追突されたからだ。15歳だった当時のワアカは大好きなスポーツができなくなるのを恐れた。

しかし、精神的にそれほど落ち込むことはなかった。「身に起こることはすべて理由がある」と自分に常に言い聞かせているからだという。

数か月間の治療の後に復学し、ラグビーに出会う。最初はタックルが怖かったが、真剣に取り組むうち、「すごい、おもしろい!」と思うようになった。

素質が開花し、2015年、19歳でブラックファーンズに選出され、2年後の女子ラグビー世界選手権で優勝。数か月後には7人制の世界選手権でニュージーランドの連覇に貢献した。

「今度はオリンピックに出たい」という。交通事故でのケガに加え、肩、ひざ、ひじの手術を受けている。まだ23歳。「オリンピックの次は15人制のラグビーW杯でプロップとして出場すること」が夢だ。

RNS na/kf