【大分・10月2日】まるでニュージーランドによる“トライショー”だった。南アフリカとの初戦から11人を入れ替え、控え選手主体のチーム編成だったが、それでも強かった。開始4分にゴールポスト前のスクラムを押し込んだ認定トライであっさり先制。8分にはキックパスからWTBジョーディー・バレットが、がら空きの右隅に押さえた。さらに余裕たっぷりにボールを散らせてカナダを振り回し、CTBソニービル・ウィリアムズ、FBボーデン・バレットとトライ。前半でボーナス点を手にして28━0とリードした。

大差をつけても手を緩めず、とことん攻めるのがニュージーランドの身上だ。後半も開始42秒にWTBリコ・イオアネが左隅に飛び込むと、4分にはロックのスコット・バレットもトライ。バレット3兄弟がそろってテストマッチに出場したのは9試合目(先発では5試合目)だが、トライのそろい踏みは初めてとなった。ニュージーランドはなおも交代SHブラッド・ウェバーらが3トライを加え63━0で圧勝した。

カナダは前半20分過ぎに相手ミスに付け込み、ゴール寸前まで迫ったがトライを取り切れなかった。あとは奮闘及ばず防戦に追いやられた。

これで1次リーグ40試合のうち前半の20試合を終了し、各国とも2試合を戦い終えた。A組の日本を初め、B組のニュージーランドとイタリア、C組のイングランドとフランス、D組のウェールズが2戦全勝とした。

 

RNS go/kf