【東京・9月29日】アイルランド戦での日本の劇的勝利を、同じA組のスコットランドとサモアが対照的な受け止め方をしている。

今大会未勝利のスコットランドには日本の勝利が大きな重圧になっている。自力で決勝トーナメントに進むためには、残り3試合すべてボーナス点を取って勝たなければならないのだ。

このことを記者から聞かれたスコットランドのスチュアート・マキナリー主将は「僕らも日本の試合を見たし、現状は認識している」としながらも「まずは、とにかく(次のサモア戦に)勝つこと。それだけだ。経験上、他のことを考えて試合をしたら、ひどいことになる」と勝利に集中することの重要性を強調した。

一方のサモアは「勝負はやってみるまでどうなるか分からない」と勇気を得たようだ。サモアのスティーブ・ジャクソン監督は「昨日、チームで(日本戦を)見ていたけれど、素晴らしかったよ。W杯で金星とはね」と日本の勝利を絶賛。「うまくいけば、われわれも次のスコットランド戦で金星を挙げられるかもしれない。勝負はその日、80分間を戦ってみなければ分からない」と語った。

9月29日現在の世界ランキングでは、スコットランドが9位でサモアは15位。さらにスコットランドは大敗した後にいいパフォーマンスをすることが多いとも言われている。それとも、再びサモアが番狂わせを起こすのか―。

日本の決勝トーナメント進出にも影響してくる両チームの試合は、30日午後7時15分に神戸市御崎公園球技場でキックオフだ。

RNS ci/kf