【静岡・9月28日】世界ランキング9位の日本が、優勝候補で世界ランキング2位の強敵を倒す番狂わせを堂々と演じた。前回大会での南アフリカ戦に次ぐ金星で大きな2勝目となった。

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前半13分にアイルランドにキックパスからCTBギャリー・リングローズに先制トライを許したが、17分にSO田村優がPGを返して35と反撃。20分にパント攻撃からFBのロブ・カーニーにトライを奪われ312とされた。だが日本は踏ん張ってよく攻め込み、トライこそ取り切れなかったが、33、39分と田村が2PGを決めて912と食い下がり、前半を折り返した。

「行けるぞ!」と感触をつかんだ日本は後半も、大観衆の声援を背に果敢にラインに展開して奮闘した。キックを乱用せずに10分過ぎから攻め込み続けると、18分に見事なライン攻撃から素早いパスを通し、交代出場の切り札WTB福岡堅樹が左中間に押さえた。ゴールも決まって16━12と逆転。スタンドが騒然となる中、20分過ぎからのアイルランドの猛攻を懸命の防御で防ぎきると、31分に田村がPGを加えて19━12として逃げきった。

アイルランドは後半9分、PGを狙わずに攻めたがミスでつぶした。FW戦で思うように優勢に出られず、勢いづいた日本の出足の前に浮足立った。組織的な攻めもできず、20分過ぎからのチャンスも生かせぬまま敗退した。日本には過去9度の対戦ですべて完勝してきたが、この日ばかりはまさかの敗戦を喫した。

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