【静岡・9月27日】アイルランドは、昨年のワールドラグビー世界最優秀選手のジョナサン・セクストンをベンチ外とし、SOのポジションにジャック・カーティを入れ、28日の1次リーグA組で日本の挑戦を受ける。

セクストンは、22日のスコットランド戦で太ももを痛め、後半早い時間帯でベンチに退いた。ジョー・シュミット監督は、34歳の不動の「司令塔」が日本戦で強行出場し、けがを悪化させれば「決勝トーナメントを前にメンバーから離脱」という最悪のシナリオを避けた。

「ジョニー(セクストン)は体調万全のとき、特にいいプレーする」とシュミット監督。大会2日目の1次リーグB組、ニュージーランドー南アフリカの「第1ラウンド」を見て、準々決勝に照準を合わせ、セクストンをベストコンディションに持っていくつもりだ。

一方のカーティは、今年2月にテストマッチ初出場を果たしたばかりで、27歳にとって日本戦が代表で2度目の先発になる。キャップ数8はチーム最少タイで、当初は「3番手SO」と見られていた。しかし、2番手のジョーイ・カーベリーが8月10日の強化試合、対イタリア戦で負った足首のけがの影響もあり、日本戦ではベンチスタートとなった。

1次リーグA組はアイルランド、スコットランド、日本の3チームで2枠を争うと見られている。アイルランドは初戦のスコットランドをノートライに封じて27-3の圧勝。すでに準々決勝をにらんでの選手起用を始めたもようだ。

A組を突破した2チームは、準々決勝でB組のニュージーランド、南アフリカとの対戦が濃厚。A組1位はB組2位、A組2位はB組1位と戦う。今大会開幕時、世界ランク1位で初優勝を目指すアイルランドは意外にも4強の経験がなく、準々決勝は是が非でもベストの布陣で臨みたい。

日本戦を前にCTBクリス・ファレルは「ホームの声援によって、日本はすごい力を得る。ものすごくエキサイティングなものになる」と気を引き締めた。

RNS hn/hh