【釜石・9月25日】ラグビーの町として知られ、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた岩手県釜石市で25日、W杯1次リーグD組のフィジー対ウルグアイが行われた。

津波で全壊した小中学校の跡地に建設された釜石鵜住居復興スタジアムには、この日を待ちわびていた地元の人々、岩手県外から「釜石で試合を見たい」と訪れたファン、両チームのサポーターなどで試合前から興奮に包まれた。さらに、秋篠宮ご夫妻もスタンドから声援を送られた。

約1万6千人を収容するスタジアムはほぼ満員。招待された子どもたちの姿が目立った。試合は序盤から点を取り合うスリリングな展開で、トライやタックルに大歓声が上がっていた。

キックオフの前には、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が上空を飛び、関連死を含めると1千人を超える震災犠牲者に黙とうがささげられた。

釜石では10月13日にナミビア対カナダも開催され、再度、黙とうが行われる。

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