【釜石・9月25日】東日本大震災からの復興への弾みにと、W杯を誘致した“ラグビーのまち”釜石。ほぼ満員の観客の熱い声援の下で、今大会初登場のウルグアイがフィジーを破る波乱を起こした。

ウルグアイは開始7分にフィジーに先制トライを許したが、13分にフィジーのミスに乗じてSHのサンティアゴ・アラタが30㍍快走してポスト下に押さえ、7━5と逆転した。18分に再び7━12とされたが崩れなかった。忠実に、ひたむきにプレーし、体格が一回り大きな相手にひるまなかった。21分にゴール前ラックからナンバー8のマヌエル・ディアナが飛び込み再リードすると、4分後にもライン攻撃からCTBフアンマヌエル・カトが左中間にトライ。37分にはPGを加えて前半を24━12と予想外のリードを奪った。

後半7分にフィジーに7点差とされると、20分のPGで突き放した。さらに27━22と詰められたが、35分のSOフェリペ・ベルチェシのPGで30━22とした。終了際に1トライを許したものの、30━27で逃げ切った。フィジーには前回W杯で15━47、昨年の対戦でも7━68で完敗したが、見事に雪辱した。

フィジーは前半、フッカーのメスラメ・ドロコトのトライで先制。18分のプロップ、エロニ・マウイのトライで一時は12━7としたが、プレーが雑でボールをポロポロ。ミスだらけで波に乗れなかった。後半3トライを挙げたが、ゴールキックをことごとく失敗。3点差に泣き、2連敗で1次リーグD組の突破が苦しくなった。

RNS go/hh